サスティナビリティーの題材
第1弾。
言わずと知れた車社会のロサンゼルス。
実はカリフォルニアにはSMOG CHECKと
他州より厳しく排気ガスに対して
取り締まり行うルールがあるんですが、
今回はこのルールではなく、
車の代わりに公共交通機関もしくは自転車へ!
という取り組みをしています。
今回は自転車に焦点を当てます。
4年前から、Metro(日本でいうJRみたいな
位置づけ)が、シェア自転車を
始めました。
始めてから何年か経っているので、知名度を
あがり、今ではこれを利用してる人は
当たり前のように見かけます。
旅行者ももちろん利用可能です。
利用方法は、隣接されている
キオスクに行き、下の方にある
モニターをタッチしながら、番号を選び
クレジットカードで支払いすれば完了です。
わかりづらいですが、
キオスクはソーラーで管理
されています。
支払いはクレジットカードのみが、
ほとんどです。
現在のレートは、30分$1.75となっており、
利用後は、同じように自転車スタンドが
ある場所であれば、どこに返しても
構いません。なので、借りたところと
同じ場所に返す必要はないです。
専用APPをダウンロードすると、どこに
自転車スタンドがあるかすぐわかりますし、
ロサンゼルスのダウンタウン自体は5番の目と
なっているので初めてでもハードルは
とても低いと思います。
ご利用できるエリアはダウンタウンの他、
観光地で有名なサンタモニカ、
さらにユニバーサルスタジオがある
ユニバーサルシティーエリアです。
注意:サンタモニカからダウンタウンは
車で30分ほどかかりますので、
エリアが違う場所への移動はお勧めしません。
ソフトは4年前からだいぶ浸透
していたのですが、
ハード=道路整備が少し
遅れていました。徐々に開始
され、このCOVID-19の時期に
ダウンタウンは下記のような
バイクレーンがかなり増えました。
逆に言うと、4車線が3車線、もしくは2車線となり
少し運転しずらくなりました。おそらくこれも
車の利用を減らす試みの一部だとは思いますが、
いきなり、車線が減っていた場所が何か所も
あり、極端な感じに驚いています。
この自転車利用を促しているのは、政府ですが、
ここに目を付けた起業家はさっそく次のサービスを
考案。
それがE スクーター。UBER やLYFTも参入している
事業で、2030年までに500兆円の売り上げを
期待されてるマーケットです。
ただしまだまだ問題があり、たとえばぶつかったときに
誰の責任になるとか、車道を走らないといけないのか
歩道を走ったらダメなのか等ルールがかなり曖昧に
なっています。
ロサンゼルスではダウンタウン以外でもいたるところで
見かけるサービスで、どこでも乗り捨てOKです。
(道徳的に停めるルールあり)こちらの利用方法は
すべてアプリ。旅行者に難点なのは
アメリカの運転免許が必要です。
今度ロサンゼルスに来る際はこちらの自転車利用も
是非ご活用ください。
**18歳以下はヘルメット着用義務あり**
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